バスキアの絵を見ているととても野性的なものを感じてしまう。
普段は、社会の中で生きているので
有る程度の規範の中でくらしているけれども、
それを取っ払ってしまったら、こんな風になる・・
それをキャンバス上に書き付けているような気がする。
でも、その規範を取り除くということは、
社会からみるとはみ出し者であり、これはイコール孤独であるといこと。
そんな孤独感をかみ締めながら、
動物としての本能のおもむくままに、
彼は、絵を描き続けていったんだろうな。
本能のままに生きていけという
メッセージなのかもしれない。
好みの分かれる絵だとは思うのですが、
こんな感想をもちました。
しかし、ニューヨークという町っておもしろいなあ・・
そんなことも感じてしまったりして。
バスキアとは何ぞや?と思っている方には
まずオススメしたい映画ですね。
初掲載:2006/1/17、再掲載:2008/2/19
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