「愛と青春の旅だち」(米) | 極私的映画と音楽のススメ

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印象に残る映画には印象に残る音楽がある。
思い出の名場面に流れていた音楽、言葉などをご紹介

愛と青春の旅だち/ポリスター
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愛と青春の旅だちという映画、
なんといっても、素晴らしいなあと思うのは鬼教官と生徒(士官候補生)との関係。

あんなしごきをされたら、憎悪しかわいてこないと思うんですが、
そこに愛があるから、最後の感動的な敬礼のシーンがくる。

この映画も映画の世界だから・・という風に見てしまうのは
とてももったいない。

厳しい叱責も愛が根底にあれば、それは伝わるものです
そのときは、とてもいいやですけど。。
でもしばらくたつと、感謝の念がわいてきたりします。

親子の関係、教師と生徒の関係、上司と部下の関係
すべてにあてはまる真実なのではないでしょうか


この映画、たんなる青春恋愛映画かと思ってましたが、
全く違いました。

垣根や立場を超えた友情の物語なんですね。


この映画の有名な主題歌の歌詞もそう歌ってます。
Love lift us up where we belong
Far from the world we know
Up where the clear wind blow

愛が、僕たちをさらなる高みに上らせてくれる
そこは僕らが知る世界から遠く離れ
澄んだ風が吹くところ

LOVEは、愛と訳されますが
思いやり、や相手に対する期待なんかも入ってくるのかな
なんてこの映画を見て思いました