極私的映画と音楽のススメ -2ページ目

極私的映画と音楽のススメ

印象に残る映画には印象に残る音楽がある。
思い出の名場面に流れていた音楽、言葉などをご紹介

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ダイジェスト版はよく見たことがあったんですよね
SF映画特集とか、スピルバーグ特集とか、アカデミー賞特集とかで

内容は良くわからないまでも、UFOとの遭遇を描いた作品で
何らかの理由で、名作という名を残しているということもわかっていました。


同じようなものとしてはキューブリックの2001年宇宙の旅があります。
こちらは、たしかモノリスという石柱の物体がでてきたり、
音楽もツァラトゥストラはかく語りきの導入部があったりと
映画のないようにプラスして、記憶に残る要素がたくさんありました。



今回、この映画を見るにいたった経緯は、出張にいくことになったため。
機内で時間つぶしに見てみたというわけです。



で、感想としては、残念ながら、今の知識、今の文化でみてみると
B級の域を出ていないように感じました。

主人公の男性が、なんでああいう形のものに魅せられていったのか。
そのあげくに、どうして家族を失ってまで、その物体を追いかけていってしまうのか

結論は、それがUFO(未知)との遭遇の場所であったとしても
それが家族を失わせるような常軌を逸した行動に結びつくようには
どうしても思えず、さらには、映画のストーリー上、そのあたりも
説明不足で、どうしても唐突感がぬぐえない。


また、未知との遭遇の場面も、やけにあっさりしているし、
どうもものたりない。

まあ、きっとこの映画がはじめて流れた当時は、
宇宙人ってどんな姿なんだろうと、おもって衝撃を受けた人もいるでしょうし、
UFOのジオラマというか特撮に驚いた人もいるでしょう。


ただ、今という時代から見たときには、どうしても荒さが目立ってしまうんですよね。

といいつつも、ある意味歴史に名を残した映画ですので、見てみても
損はないかもしれません。

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ヒーラーというのは、人を癒すからこそのヒーラー。
それを霊能力者とかサイキックとかという言葉にしてはいけないかなと。

オカルトではないし。
普通の人に見えない世界が見えるからサイキックというのもどうか。

つまりは、いかにイーストウッドといえども、ヒーラーやスピリチュアルの
世界の理解度は、このくらいということなんだろう。

ただ、自分が持って生まれたその宿命に苛まされて悩み、
自ら救いを求めていくような主人公の描き方をしているのはリアルで秀逸だなと。

引き寄せの法則ってのがあるように、人物が次第にとある地点に集約されて
いくのも自然だと思う。偶然の必然ってやつで、そういうこともあるとおもうので。

過去しか見えなかった人が未来を見ていくようになるのも
彼自身の成長を描いているようでよかったとおもう。

But
冒頭の津波のシーンは余計。リアルではあるが、これを描くことは無かったとおもうが。
かの女性が臨死体験をすることを描きたかったなら別の方法もあったはず。
映画全体が静かな流れに乗っているのに、ここだけ激しいので違和感ありますね。
このシーンはやりすぎだったとおもう。


Hereafter [DVD]/出演者不明
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普段、街を歩いていると

何故だか、懐かしい気分になることって無いですか?



匂いや、感覚で

幼いころ過ごした街を思い出してしまったり。



それの要因としては、

時間的なものとしては、黄昏どきが一番多いかな。


なんか、黄昏どきって、昔のことを思い出すことが多いんですよね。



黄昏の語源って、「誰そ?彼?」(たそ?かれ?)だそうで、

この時期が一番暗いというのがうなづける語源ですよね。



なぜか、こんなときに、思い出してしまう映画があります。


それが表題作。


写真家アラーキーの自伝的な映画なんですが、

竹中直人の熱演もあって、とってもいい作品に仕上がっています。


中山美穂がこれまたいい演技をしております。

ギルバート・グレイプのディカプリオ並だと思います。


急にいなくなって、みんなが心配して探していたら

すやすやと眠っていた・・なんて、いいシーンでしたもの。



なんというか、詩的なんですよね。

各場面も印象に残るし、まるで小津安二郎のショットみたい。



でも、何でこの映画なのかなあと思っていたら、

ある日、思い当たりました。



それは主題歌の「ひまわり」。


大貫妙子の、しみじみとくる名曲なんですが、

このイメージが、なんとなく黄昏どきを想起させるんですよね。



「ひまわり」というタイトルなんですが、なぜか、

黄昏どきをイメージしてしまう。



季節は夏。

夕暮れ時にひまわりが風にゆれている・・・



幼いころに見たそんな、風景を思い出してしまう素敵な作品です。

(浅野忠信もちょい訳で出演)

東京日和
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初掲載:2005/9/4、再掲載:2008/1/23⇒2011/12/28

 


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冬に楽しみたい映画たち~X'mas、Snowy Movie~

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古今東西、名探偵は数あれど
彼のような探偵はかつていなかった!



それがジャック・フロスト!



この映画というかテレビドラマには原作がありまして、
総元推理文庫から発売されています。
年間人気投票で上位に食い込んだ作品(一番でしたっけ?)


いや、この作品は、読書嫌いの方、普段読書をしない方、にぜひ読んでほしいですね。
きっと本が大好きになること請け合いです。

とても分厚い本ですが、一気に読めます。
僕は一日で読んでしまった。



表題作ではクリスマス間近に起こった誘拐事件を発端として
さまざまな事件が絡み合っていきます。


今回フロスト警部と組むことになったのは、ロンドンからやって来た警察長の甥
クライヴ・バーナード。
まあ、彼がフロストと行動することで散々な目にあうのも子気味いい。
(つっこまれ役ですね。)


読み出すと一気に引き込まれ、
読み終わったあとには、なんだか不思議な満足感につつまれる。
近年まれに見る傑作ですね。



ジャック・フロスト警部は、下品で、ずるがしこくて、粗野で、奔放で、
自己中心派で、いつもえび色のマフラーを巻いているという
まあ、名警部、名探偵からは程遠い印象です。



でもフロストは人情に厚い。
彼の周りにいつも人が耐えないのは、根がいいからなのかもしれません。
口は悪いが、気は優しい。
下町のおじさんのような印象を受けました。



あ、映画ブログで紹介しておきながら、なんですが、
このドラマはぜひ、原作から読んでみてください。
(スティーブンキングみたいな感じでしょうかね。)

クリスマスの夜に、フロストのえび色のマフラーにつつまれるのも一興ですよ!



この原作は、翻訳者がすばらしいですね。
マフラーの色は原語だと「maroon」なんですが、これをえび色と訳すとは!
言葉使いも、雰囲気が出ていて素晴らしい。
テンポのいいリズム感の有る翻訳です。

ぜひどうぞ。

(本の紹介になってしまいましたね(笑))


(過去掲載文の再掲載です)

クリスマスが近づいてきました。

我が家ではこの時期から、ヘビーローテーションになる映画がいくつかあります



昔、紹介したものがほとんどですが・・

ということは時代を超えた名作!と勝手に思ってます(笑)



まずはこの不朽の名作から。

見たことが無い方はぜひご覧ください。


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冬に楽しみたい映画たち~X'mas、Snowy Movie~

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皆さんは、どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか。


僕はやはりこの映画を流しながら家でのんびりしたいと思っています。


もう何度目のご紹介でしょうか。

やはりクリスマスといえば、この映画をおいて他にはありません。


天使の鈴を音を聞いて、自分自身の幸福と、

全世界の平和を祈るのもいいのかもしれませんね。


さて、クリスマスソングは、世界各国で実にさまざまのものがありますが

これほどまでに、幸せと慈愛に満ちたクリスマスソングの合唱を見たことがありません。

この映画のラストシーンは、見るものを暖かく包み込んでくれるようです。


寒空の中を家路を急いでいて、

やっと家にたどりついてドアを開ける。

中から暖かい空気が流れ出て、それにつつまれる。


それにとても似た感覚を覚えてしまう、

とっても心あたたまる映画なんです。



自分に自信をもって生きるって難しい。

うまくいっているときは、「なんでもかかってきなさ~い」なんていい気になるけど、

ちょっとツイてないことが続いたりすると、自分はなんてだめなんだああ!!って落ち込んで、

自分の存在意義って・・??と悩んでしまったり・・



で、この映画、ジェームス・スチュワート扮する主人公は

事業の失敗で、クリスマスの夜に莫大な負債を抱え込んでしまう。


主人公は絶望に打ちひしがれてしまう。


そのとき、人間に扮した天使が現れ、「もし君が存在しなかったら、この町が

どんな風になっていたかを見せてあげよう」という。


自分のいない世界と現実のギャップを見せ付けられ、主人公は自信を取り戻す。

そして、家に戻ると・・・

彼のことを心配した、友人たちがあつまり、カンパをしてくれることに・・・

彼がこれまでしてきた行いが報われた瞬間だった。



そして、誰かが「クリスマスソング」をうたい始め、やがてそれは皆の合唱へと変わる。

なんて素敵なラストなんだろう。



もうこんなクリスマスを過ごしてみたいですよね。

夢と希望とファンタジーにあふれた名作です。



なお、

天使は実は、半人前で、主人公を救えたら、羽をもらえるという約束だったのだ。

で、鈴がなるのが、羽をもらえる合図。

ラストで、主人公たちがうたっているとき、「チリンチリン♪」と鈴の音が聞こえる。

と、主人公の子どもがつぶやく「鈴がなるのは、天使が羽をもらった合図なんだよ!」。

ジェームスは天を見上げてにやりとウィンク。



生きるって、いろんなことに気づいていくことなのかもしれないですね



フランク・キャプラ監督、ジェームス・スチュワート主演。

不朽の名作です。

今日のような日にぜひどうぞ。



※このブログは加筆・修正版です

(クリスマスシーズンに合う内容だったので、再録しました。

 投稿:6/29、加筆修正:10/25、再掲載:11/14、再々掲載:12/24)


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これはすごすぎる。
この映画、日本映画史上にのこるとおもう。

田舎に残った兄と
都会に出て写真家として華々しく暮らす弟

ありがちな構図でもありますね。
兄弟という構図のほかにも、親友とか、いろいろ。


言葉には出さないけれども、心の奥底にたまっている思いが
きっと誰にでもありますよね。

それは、同僚同士でも、親友同士でも、兄弟姉妹でも、親子でも。


その思いは、日常、あからさまに表に出すほど鬱屈としているわけでもなく、
受け入れようとすれば受け入れることもできるものだし、
何もなければ、何も起きない種別の感情でもある

でもたしかに、今を生きる人の心の奥底には、誰かしらに向けた
こういう秘めた感情がある


憧れ、ねたみ、あきらめ、希望、、


この映画では、ある出来事をきっかけにして
このバランスがくずれる

いったん崩れてしまったらどうなるか

この映画は、あまりにもリアルにそれを描いています。


何が本当かなんてことよりも、
感情をありのままにぶつけることができただけ、まだ、幸せなのかなとも思ったり。


しかし、ゆっくりと感情がほとばしっていくさまは見ていて
言葉を失ってしまうほど。


この映画は、じーーくりとみてみることをお勧めします。





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設定はかなりおもしろいですね。
老いたゲイのための老人ホーム。

そして、ここにいるおじいさまたちが、これまた面白い。
よくこういうキャラ立てをしたなあ・・というのが実感。

そしてさらに、そこに若者(しかも女性)が訪れる・・というところも
面白い展開を想像させて、これまた良い。


ただ、惜しむらくは、その設定に加えて、
雑多な要素を加えすぎてしまった点。


中学生くらいの少年のエピソードや、
柴崎コウの会社の上司との関係なんかまでは
深入りしないほうがよかったな。

これがなかったら、ありえないけれど、きっとどこかにありそうな
空間・・とおもわせる雰囲気があったのに、このせいで、
とたんにすべてが嘘っぽくなってしまった。

要は展開に無理があるのが見え見えで。


とはいえ、その点を差し引いてみれば
これはこれで、非常に楽しめる夢の世界。

また会う日までの音楽に乗って
皆で踊るシーンは、そのムードが最高に達する瞬間ですしね。
このシーンは、かなり記憶に残るし、この映画の一番の名場面。



老いは誰の身の上にも平等にやってくる。
それとどう向き合っていくかというのは、各個人が
生前なすべき使命のようなもの。


この映画では、老人ホームにやってくる女性のほうが、
老人のような心持をしていて、
逆にゲイの老人たちに、心をなごまされていく。

なんか、その過程がほほえましくて、なかなか良い映画でした。


また逢う日までのシーンはyouytubeとかにもあがってますんで
ぜひご覧になってください。

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人はみな、過去を背負って生きている。
それが、喜ばしいものでもあるだろうし、
忘れたいものでもあるだろうし。


昭和40年代~50年代っていうのは、戦前戦後の
きなくさい泥臭い時代の記憶が遠くに消え去りつつあるような時期。


この映画と同じような時期にそういう過去の自分との戦いのような
作品が多いように感じるのも偶然ではないのかも。


『砂の器』とか『点と線』とか『ゼロの焦点』とか。


この作品の親子の出会いは、悲しい、忘れ去らなければならない
記憶の基におきてしまったことが悲劇。


その後の展開は、それなりにスリルもあって、見ごたえもある。

ただ、残念なのは、なんでタイトルが人間の証明なのかということが
非常に希薄であるという点

小説のほうには、その説明はあるにはあるが、タイトルとしてつけるような
出来事でもないし。


背負った過去の重さと生きていかざるを得ない人々の
心のほの暗さを、タイトルにしてもよかったとおもうし、
全体的に、そういった部分がこまかく描かれていても良かったかもしれない。



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こちらはリメイク版。無論、オリジナル版には及びません。
人間の証明 DVD-BOX/竹野内豊,夏川結衣,大杉漣
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やはり、ジョー山中の歌う主題歌はすばらしい。
この主題歌と、松田優作の演技が、この映画を名作に押し上げているように思う。
サントラはかなりのおすすめ。↓


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これは凡作ですね。

1作目の感動はない。
というのも、かなり昭和の風景を強調しているから。
CGも使いようなのに

前作は、昭和だったからヒットしたのではない。
マスコミがCGとか昭和懐古主義をあおってたから関係者も
勘違いしたのかな


この作品は、人物構成こそが命なのです。
どういう人物が、この時代背景の中で何を考え
どう行動していたか。

そういうそのときの情景をたくみに描かなければ
現代技術の集合性の映画になってしまう。


残念ながら、この映画は昭和のみを強調してしまった。
こだまや、ゴジラ、羽田空港・・映画にはなくても良いものばかり
あの鈴木オートのある町の風景だけで十分なのに。


残念ながら、凡作としかいいようがない。


次作はもっと人物に焦点を当てたものであることを祈ります。


もったいないな。
せっかく題材となる出来事はたくさんある時代なのに・・



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これは名作ですね。

昭和の風景が懐かしいということもありますが、
それは、ちょっと昔の映画を見れば、その画面の中に見て取れるもの。
しかも現物として。

向田邦子のドラマには、旧式の都電荒川線が出てくるし、
小津安二郎の映画にも東京近辺の風景がたくさん出てくる。

なので、そういった、CGでつくられた風景には、特に心を動かされなかった。


なによりも、当時、その場所で暮らしていた人の雰囲気を
再現しているように見えるあたりがすばらしいのだとおもう。

ラストの夕日は見事。

ただ、懐古主義に陥ってはいけないと思う。
たしかに昭和30年代は高度成長期へ向かう、人々の気持ちが上向きだった時代。
あのころは良かったなんて言ってもしょうがないし。


昭和30年代の夕日もきれいだっただろうけど、、
今も夕日はきれいなのだ。


あとは、心の持ち方しだいかな。

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